明治22年創業 木のプロフェッショナル 耐火、5階建て対応の新工法開発【日刊木材新聞掲載2026.07.06】 |新着情報|後藤木材株式会社

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耐火、5階建て対応の新工法開発【日刊木材新聞掲載2026.07.06】

2026.7.6発行の日刊木材新聞で後藤木材の新工法をご紹介いただきました。
以下記事抜粋

耐火 5階建て対応の新工法開発
工務店とともに地域需要を開拓

 

 後藤木材(岐阜県岐阜市、後藤栄一郎社長)は、工務店と連携して非住宅木造の需要開拓を進めている。独自の「GW工法」はさきごろ、防火地域で5階建てまでの耐火建築に対応する耐火壁を伴う「GWアーバン工法」を追加した。来年には岐阜市中心部にこれを活用する自社物件で木造4階建てビルの竣工を予定している。
 同社の事業領域は、木材製品や建材、住設の販売、プレカット工場での加工、構造設計、協力業者と対応する建て方、フローリングをはじめとする杉や桧を使用した自社製圧密木材製品の製造・販売など多岐にわたる。東海木造住宅協会を運営して工務店への情報提供にも努めており、工務店の非住宅木造受注もサポートしている。
 
   

 プレカットの主な顧客は岐阜、愛知、三重県で注文住宅を手掛ける工務店。非住宅木造はゼネコンほかが顧客で、同業者とも連携している。プレカット工場は事務所、プレカット工場ともに木造で、宮川工機製の全自動柱材加工機、横架材、羽柄材加工機ほかを備えており、隣地には独・フンデガ―製特殊加工機も有する。非住宅木造については、過去1年で岐阜県内外の学校、工場、3階建て貸店舗、厩舎、鶏舎などを手掛けた。GW工法を採用した物件は現場見学会を開催して工務店に開放している。
 
 
 GW工法は「1200グリッド工法(12メートルスパン)」と「1600グリッド工法(16メートルスパン)」がある。
梁・桁に6メートル×120×450ミリ角の集成材を2本重ねて金物でつなぐことで、最大16メートルスパンを実現するものだ。これまでには工場などで複数の実績があり、「アーバン工法」は今後建設を進める自社物件のほか、美濃加茂市内では耐火建築の3階建て物件がすでに竣工している。
 
 

 後藤社長は「非住宅木造物件は大小さまざまな物件でバリエーションや納材地域が年々広がっている。これまでのGW工法はスパンを飛ばして大空間に対応してきたが、アーバン工法では耐火や高さにも対応し、工務店とともに地域の非住宅木造需要を開拓したい」と話している。