富山県黒部市のパッシブタウンとYKK AP技術館の見学をしました｜木のある暮らしコラム

2025.05.30

その他

富山県黒部市のパッシブタウンとYKK AP技術館の見学をしました

YKK不動産が開発したパッシブタウン１街区・３街区・５街区、そして、YKK AP技術館を見学しました。
　
パッシブタウンは、YKK不動産がパッシブデザインをもとに、黒部市の自然エネルギーを最大限活用した先進的技術で、快適な住まいを実現する、次世代のモデルタウンです。
新たに竣工された５街区では、富山県の森林資源を活用した中高層耐火木造建築と、省エネ・創エネ・蓄エネによる自給率９５％に挑戦しています。
各部屋と集会部屋には、弊社の圧密フローリングが全面に採用されています。
　
同じ黒部市にあるYKK AP技術館では、ファスナーのYKKがサッシを製造しはじめた理由、一貫生産体制を貫く理由が紹介されていました。
その後、アルミサッシ、複合サッシ、樹脂サッシの製造技術の歴史や、その性能を事細かに説明しています。
さらに、ビルのカーテンウォールが展示されています。
最後に、未来の戦略として、木製サッシ、ペロブスカイト太陽電池の取り組み、水素を媒体とした蓄電技術を展示しています。
特に、木製に力点を置いていたことが印象的でした。
YKK APさんが考える未来が、とても実感できる施設でした。
皆さん、是非、見学に行てみてはいかがですか。